自分の怒りの感情と向き合う。:『マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント』を読みました。
こんばんは。三毒追放運動中、一宮です。
感情に、良いも悪いもない
怒りには、『毒』という言葉がしっくりくると思いませんか?
私は、なんとなく、怒ることは悪いこと、というか、良くない感情のように感じてしまっていました。
一般的にネガティブな印象のつきまとう 「怒り 」ですが 、その感情自体は悪いものではありません 。そもそも感情に 、良い 、悪いという分け方はありません 。
これは、『マンガでやさしくわかるアンガーマネジメント』の1節です。
この本を読んで、それまで抱いていた『怒り』という言葉から連想するイメージが、少し変わりました。
怒りの裏にある感情に気付く
『怒り』という感情は、二次感情なのだそうです。
怒りの裏側には、不安、寂しい、嫌だ、つらい、苦しい、痛い…などといった、『本当に伝えたい感情』(一次感情)があるということです。
例えば家族に怒りを感じるときは、分かってもらえなくて寂しい、とか、期待していたことをやってくれなくてがっかりしている、といったことが多いのではないでしょうか?
私自身のことを振り返りますと、夫に怒りを感じている時は、「私だけが家事を沢山やっていてしんどい。全部とは言わないけど、積極的に一緒にやるようにしてほしい」とか、「お皿洗ってってお願いしたから、夜のうちに洗ってくれるよね?」という希望や期待がありました。
勝手に自分の中だけで思っていた期待が叶わなかったから、『悲しい』と感じ、怒っていたというわけです…。自分勝手な私(泣)。夫君、ごめん。
このような、夫への怒りについては、わりとコントロールしやすかったです。
一緒にやってほしい、って言ったり、これお願いしてもいい?明日までによろしく!と伝えて一任する( 任せたらその件は彼のペースでやってもらうことにする。方法には文句言わない。やって欲しいやり方があるときは一緒にやる )
やりやすいと書きましたが、これは夫が、私の依頼をちゃんと聞いてくれて、『家庭運営』を一緒にやろうと思ってくれるから出来ているのだと思います。もし、彼が「家事は女性がするもの(俺は手伝い程度、orやらない)」と考えていたら、こんなにスムーズにはいかなかったことでしょう。夫君、ありがとう。
とはいえ、私が洗濯物を干していても、自分から積極的に手伝いに来る事は滅多にありません…。男性に「何も言わなくても、分かるでしょ?」という期待はしない方がいいのだと学びました(笑)一緒にやって!と言う必要があります
処理が難しい怒りに悩まされています
難しいことは、自分が理不尽な扱いを受けている、と感じた時に起こる怒りです。
失礼なことをされていると感じるとき。
自分が尊重されていないと感じるとき。
そういう時に感じる『怒りの気持ち』の処理方法が難しくて…。まだまだモヤモヤしています。
続きます。本日はこれにて。