ゆるく生活を楽しむブログ

30代ナース。夫婦2人暮らし。プレママ。スッキリ暮らすことが理想!

看護師になって驚いたこと

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こんばんは。一宮です。

看護師になって5年目。早いものです。

 

これまで、病棟で3年、透析室で1年半、勤務をしています。

 

ナースのお仕事内容のイメージは?

『看護師さんのお仕事』って、どういうことを想像されますか?

 

私は正直、看護学校に入るまで、『熱や血圧をはかったり』『苦しい時は手を握って励ましてくれる』『ドクターのお手伝い的な感じ?』 というような、ものすごくボンヤリした、小さな子どもが想像するようなことしか、想像出来ませんでした。

 

その後、入学した看護学校の3年間で、『生活の援助』に対する様々なこと…。清潔介助、排泄介助、車椅子やベッドへの移乗介助、食事介助、服薬介助、環境整備…などなどの技術を学び、ナースとして必要な、基礎的な技術は身につけた…つもりでした。

 

 

実際はこんなに看るの!?

看護師1年目、まず驚いたことは、一人で担当する人数の多さ。

いえ、これは分かっていたことです。

 

病棟というのは、『看護基準』という考え方で看護師を配置していて、7:1、10:1、13:1、という比率で患者さんを看ています。

つまり、7:1の時は、患者さん7人に対して、看護師1名を配置しなくてはいけない、ということ。

 

いや、でもですよ?1時間は60分。すると、仮に6人の患者さんを看る時、一人あたりにかけられる時間は、1時間あたり10分以内です。

めちゃくちゃ時間無い…。

 

やることがめちゃくちゃ多い。

日勤のナースがやるべきことは、朝受け持つ患者さんの情報収集をする、朝から開始される点滴をセットする、その日受け持つ患者さんを回って挨拶する、オペがある人は点滴が確保されているか確認する、されていないときはドクターに連絡する(病院によってはナースが点滴を確保する)、オペの必要書類がそろっているか最終確認する、オペ前の患者さんの様子をチェックしておく、オペ出し(オペ室に送り出すこと)する、全体で申し送りをする、そのあとチームで申し送りをする、受け持つ患者さんのバイタルを測定する、排泄状況や前日の睡眠状況もチェックする、点滴が72時間経った患者さんは点滴を入れ直す、電子カルテに記録する、お昼ご飯の後に飲む薬を確認し、セットする、ベッド周りをキレイにする、動けない患者さんのおむつ交換や体位変換を行う、痰絡みの多い方には吸引をする、ネブライザーの吸入をさせる、シャワー浴が出来る方で入浴日の方は入浴セットを用意しておく、シャワー浴が出来ない方には毎日午前中のうちに陰部洗浄、ついでに日代わりで数人ずつは清拭(ホットタオルで身体を拭く)、お通じが3日無い方へは浣腸または摘便の検討と実施、そうこうしているうちにオペが終わった患者さんのお迎え、点滴交換、昼食配布、食事介助、昼食後の投薬、色々やってることを電子カルテに入力していく、看護必要度を入力する、患者さんについてカンファレンスを行う、入院が入る場合は誰かが入院患者さんを取る(新しい患者さんの情報収集や書類の説明、サインを貰う、カルテにまとめる、持参薬を受け取る、受け取った持参薬をチェックする、お薬のセット、など。大体先輩が取る。)お薬の続きが出ていない場合はドクターに依頼する、患者さんがこの薬が欲しくて…と訴えてくる場合もドクターに依頼または相談する、夜勤さんに渡せる状態になっていることを確認、夜勤さんに申し送りをする、電子カルテに色々入力する、先輩にカルテチェックをお願いする、指導があれば直す、大丈夫なら日勤終了!!!!!

 

 

やばいですね。

ちょっと書いただけでコレ…。

これは1年目の私がやっていたことですが、ほんと、まず『情報収集を、始業前に終わらせていなければならない』っていうのがあって。そのために、1時間以上前から病棟に入っていました。(今は国から指導が入って、始業前のログイン厳禁、とかになっているようですが…。それはそれでどうするんだろう?仕事回るのか、謎…)

 

最初に居た病棟は、患者さんの状態が重めだったこともあり、日勤で一人のナースが看る人数は4人か5人でした。

でも、これが全員重たい。5人全員自分では動けないし、状態も目が離せない。点滴もいっぱいある。…となると、どうやって看ればいいの!!?みたいな。

 

重い患者さんの状態が悪くなれば、その人に付きっきりになって、他を回れなくなったりするわけです。その辺は先輩方がカバーしてくれるのですが…。あと、家族さんからの質問に対応したり、患者さんの訴えを傾聴したり…。などなど。ほんと忙しかったです。

 

看護業務以外の仕事が面倒

2年目からは色々と慣れて、ずいぶん楽になりました。夜勤は10人看たり、軽い患者さんなら最大18人看たりしましたが、やってみたら出来るもんだなー。みたいな。

ただ、常々思っていたのが、『看護業務だけやりたい…』ということです。

 

『看護研究』というもののメンバーに選ばれてしまった場合は、そのレポートを考えてまとめないといけない。病院には委員会も山ほどあって、正職員は必ず割り当てられる。そしてその委員会の集まりは、大体が日勤業務終業後に開かれる。これもクソめんどくさい。(会議は大体が退屈なものです…)

 

3年目からは、『プリセプター』に選ばれてしまうことがある。選ばれたら、1年目の新人ナースを指導するお役目がある。

自分の受け持ちを看ながら、要領の悪い1年目を指導しなくてはいけない…。

 

そもそも仕事中も、入院の書類をまとめたり退院の書類をまとめたりなどの書類仕事が割と多いですし、『看護必要度』という項目を電子カルテに入れていかないといけないのも地味に面倒。すごく項目が細かくて辛かった…。

 

透析室に移った今、必要度の入力をしなくて良くなったことが嬉しいです(笑)

 

まとめ

まとめますと、看護師になって驚いたことは、予想していたより遥かに忙しい、ということと、看護業務以外の仕事がめちゃくちゃ多い、ということです…。

 

特にこの『看護業務以外の仕事の多さ』というのは、かなりのストレスで、実際私の元同僚達も、委員会業務が多すぎてツライ、ということで、何人も病院を変わったり、派遣ナースになったりしています。

 

プリセプター制度については、OJT上、仕方ないとしても、委員会の制度やら、勉強会やら、看護研究やらのことは、もうちょっとなんとかすればいいのになぁ…。といつも思います。

 

こんな感じで驚いたことは沢山ありますが、看護師というお仕事は大好き!

色々思うところはありつつも、毎日楽しいです。

高校を卒業してすぐ、看護学校に入れば良かったな、といつも思っています。(私は既卒組なので)

 

ではでは。おやすみなさい。