タイトル未定

夫婦+赤子の3人暮らし。30代ナース。洋服迷子から抜け出すために記録をつけます。

36歳の出産レポ その3:クライマックス!からの、対面♡

f:id:lovelifelog:20180810232613j:image

 

こんばんは。ミヤです。

36歳初産での出産レポートを書いています。

 

 

出産レポート クライマックス編

前駆陣痛から陣痛へ。深夜、苦しみに耐える

前日夜間帯から始まった痛み。

日付が変わる少し前から、陣痛アプリで測定を開始しました。

 

1時半頃までは、8〜10分おき。

2時台は、5〜9分おき。

3時台は、6分前後台。

 

両親教室で、助産師さんに「陣痛アプリを使えている間は産まれません!使えなくなってからが本番だからね^ ^」と言われたことが頭をよぎりましたw

正直、どこまでが前駆で、どこからが本陣痛だったのかイマイチはっきりしません。病院のカルテには一応、3時から陣痛開始、となっているので、それまでは前駆扱いとしています。

 

4時少し前、それまで寝ていた夫が起きてくる。そろそろいいかな?!と思い、病院に電話してみる。

「あと1時間くらい、様子見てみて下さい」

まじかよ!!と思いつつ、頑張ってみる。

4時台はずっと、5分間隔。痛みの間は呻き声が出る。壁の時計を見る余裕なし。

 

ところで、陣痛アプリを使わずに間隔測るの、無理すぎです。8分経ったとか、6分経ったとか、細かく覚えていられないし!!痛みが続いてる時間を測るのはもっと無理。陣痛アプリ作ったひと、神です…!!

 

5時過ぎ。再び病院に電話。

スタッフさんはちょっと迷ったみたいだったけど、来てもいいですよ、と言ってくれた!(嬉)

 

夫を起こして身支度を整えてもらい、その間私は、登録していた陣痛タクシーに電話。…ところが、全く出ない!!話し中なのではなく、ずっと呼び出し音。ナニコレー。

 

身支度を終えた夫が、陣痛専用ダイヤルの下に書かれた一般ダイヤルにかけると、3コールくらいで繋がる…。陣痛専用ダイヤルの意味とは。

 

このあと、夫は、マンションの下にタクシーが来たか確認するために降りてくれたり、荷物全部持ってくれたりしたので、本当に夫がいる時間に陣痛が来て良かった、と思いました。ひとりじゃ、これ、とても無理よ。痛すぎて…。

 

病院に着いたものの…

6時前、病院に到着!

呻きつつ、産科病棟へ。

分娩着に着替えて、内診。

「まだ2cmくらいですねー」

「?!!( ;∀;)」

 

自分の予想では、5cm突破してるんじゃないかと思っていたのに(根拠はないですw)、にせんちて…

 

助産師さんに、「ここからが長いのよ!頑張って!」と励まされつつ、陣痛室へ…。

 

痛たたたた(陣痛室)

陣痛室は、和室を希望していました。

ちょうど空いており、希望通りのお部屋へ。

 

お腹には赤ちゃんの心拍を測るためのモニタが付けてあるのですが、5分おきにくるお腹の中雑巾絞りに耐えられず、体を横によじってしまう。

その都度、モニタが接触不良になり、助産師さんが見にくる。

あーーーーーーもうほんとごめんなさい!!!

と思いつつも、体を捩らずにはいられない…!

 

7時、ぱしゃっと、水がいっぱい出てきた感覚が。破水でした。

 

破水後は、もう、どんどんどんどん、痛みが強くなっていく。

それなのに、「いま、3cmくらいね」って…。

嘘だと言ってよバーニィ…。

 

陣痛促進させるために、バースチェアに座ってみる?と言われて一度座ったけど、痛すぎて姿勢が保てないwすぐ布団へもどる。

 

痛みがくるたび、夫に励ましてもらいつつ、お尻を押してもらう。痛みが来ない間は、水分取って!と水分補給の介助もしてもらう。

 

この、夫のサポートが素晴らしかった!!と、産後、色んなスタッフさんに褒められました笑  めっちゃ声かけ&お尻をゴルフボールで押してもらいました。夫いなかったら1人で耐えられなかったw感謝。

 

しかしここで想定外の出来事が。

オナラ。

痛みが来て、耐えるたびに、ぷっぷっぷ〜〜〜〜と…。

 

いざ赤ちゃんを出すぞ!という時、便が出てしまうのでは?!と心配してはいたのですが、オナラは完全に想定外…。

めっちゃ恥ずかしかったです。一応、それまで夫の前でオナラしたこと無かったので…。

でも、そんなこと言ってる場合じゃない。めっちゃくちゃ痛い。7時の破水のあとも、何回か、赤ちゃんの動きに合わせて羊水が漏れていました。

羊水は出るわ、オナラは出るわ、お腹痛いわ…_(:3 」∠)_

 

12時、ギリギリ全開大くらい。

「じゃあ、分娩室に移動しましょうかー」

イヤイヤ、こんな痛いのに歩けませんよwwと思いましたが…周りの人に捕まって必死で移動!!

 

痛たたたたたたたたたた(分娩室)

てっきり、全開大になったら、もうすぐに産まれるのだと思っていました。

でも、違った。

ここからまた痛みとの闘い。

「痛いー!もう無理ー!!早く出てきて!!!( ;∀;)」と叫びましたw

 

14時頃、やっと、いきむ許可。

何回かいきむも、赤ちゃん出てこない。

先生「ちょっと手を入れて広げてもいいですか?」

私「なんでもいいです!!!(涙)」

 

先生、両手突っ込んで広げてくれました…。

手をどこまで入れたかは分からないけど、うわっ、両手入るんや??!とびっくりした。

 

そのあと、会陰切られました。シャキンとはさみの音が。噂通り、痛くなかったです。それより産んでる痛みがヤバくてね!

 

そして。 15時前に、赤子爆誕。

 

産声を聞いたら、感動して泣くかも?と思っていたのですが、痛みからの解放で放心状態(°ω°)

夫は泣いてくれたみたいです。

 

母子早期接触として、赤ちゃんを胸の上に乗せてもらいました。新生児って小さいのですが、小さいと言っても、約3キロ。約50センチ。胸の上にどーん!と乗せられて、えっ、重…。でか…。そりゃ、痛かったわけだわ…。と思いました。

 

41週0日で産まれた我が子。

誘発分娩をギリギリ回避でした!

(41週1日に誘発予定だった)

 

後産&処置もイテテ

初めて対面した赤ちゃん。目を少し開けて動いていて、本当に可愛かったです。

 

そして、後産(胎盤とか出すやつ)。これも地味に痛い…。

更に痛かったのが、切った会陰の縫合です。

局所麻酔してくれたけど…痛い!

 

先生が「奥の方が少し縫いづらくて。ごめんねー、痛いね」と言いながら縫ってくれていました。

これ、後で大変なことになったのですが、その件はまた別記事で!!

 

陣痛開始から分娩終了まで、11時間50分。

初産の平均時間よりは下回ってるけど…約半日!しんどかったです。

 

でも、もう、スッカリ忘れました。笑

 

あんなに痛かったのに、ほんとに忘れるんだなぁと自分でもびっくりですが、ほんとに忘れます。大丈夫です。

 

その後の入院期間中は、お産の痛みはすっかり忘れて、おまたと乳首の痛みがつらかったです。

 

前もってやってれば良かったなーと思ったこと

会陰マッサージ(もしくはオイルパック)

会陰切開後の傷が、本当に痛かったのです。

尿はしみるし、傷そのものの痛みも辛いし…。

場所が場所だけに、化膿しないかなー、とか色々心配でした。

 

産前に、会陰マッサージすると切らなくて済むみたいだよー、と聞いてはいたものの、会陰をマッサージする?って、イマイチ分からなくて、全然やる気が起きなかったのです。

ちゃんと調べて真面目にやるんだった!と大後悔でした。

 

その後調べたところ、オイルパックでも良いとの情報を得ました。

コットンにオイル染み込ませて会陰に当てて、お顔のパックをするように少し置く、と。

とにかくオイルで保湿をすることで、皮膚を柔らかくしておくと、切らずに乗り切る可能性があるみたいです。

 

もし、また妊娠できたら、次は試してみたいw

 

 

以上、36歳の出産レポでした。

痛い痛いと散々書いてしまい、不安な気持ちにさせたらすみません。

でも、言いたいのは、痛かったけど、乗り越えられるよ!ってことです。

 

これから初出産を迎える皆さま。

どうぞ、いいお産になりますように!

 

ではまた!