トッポンチーノ制作ログ。本体制作編
こんばんは。一宮です。
トッポンチーノの本体ですが、私は『ダブルガーゼ』で作ることにしました!
ダブルガーゼを採用した理由については、単純に、色々な方が採用されていたからです(笑)
水通し
横幅が110cmくらい?の生地を買ったので、型紙の横幅に合わせて、生地を裁断します。この段階では真っ直ぐに切っただけです。
水通しをします。
生地を畳んで水に浸し、1時間ほど置きました。
水気を取るとき、『絞る』のはNGだということで、優しめに押し絞りをしてからバスタオルに挟む方法で。
その後は室内用干竿に掛け、半乾きになってからアイロンを縦横にゆっくりかけて、シワ伸ばしと乾燥をします。
生地の裁断
型紙を布に合わせてカットしていきます。
ちなみに私は生地を購入するとき、(一回失敗してもいいように)長めに2mで生地を購入していたので、布を袋状にして作ることにしました!
これで少しでも、縫う部分が少なくなれば…と思いつつ。
やや大きめに縫い代をとり、生地をカット(理由は後述します)。
生地はズレないようにマチ針で留めて、裏表分まとめてカットしています。
生地を2枚合わせにして留める
型紙に合わせてペンでマーキング。
2枚がズレないよう、マチ針で留めます。
ここでふと、ダブルガーゼってどっちが裏でどっちが表なんだろう??と疑問が…。
検索すると、ヤフー知恵袋さんで同じ質問がされていました!始末されてる側の、穴の向きで判断しろと。分からなければ手触りがいい方で、と。
んーーーーーー。
多分…こうです…!
縫います
生地を縫っていきます。色んな先人様の制作ログを拝見したところ、ダブルガーゼのほつれ止めを手縫いで行うには、『袋縫い』するのが良さそうだったので、そのようにします。
袋縫い解説
下図のようにカットし、縫いました。
袋縫いは、まず生地を外表になるように合わせて、生地のフチぎりぎりをなみ縫いします。
次に、生地をひっくり返して外側を裏地面に変え、トッポンチーノの型紙に合わせてマーキングしたラインを縫います。(ここの縫い方は、細かいなみ縫いが出来る方はなみ縫いでいいみたいです…私は自信がなくて、しっかり留めたいので全返し縫いにしました。)
右側面に変な出っ張りがありますが、これは生地をカットしていったらこんな風になってしまいました。綿の入れ口です。
結局ここは1枚ずつ三つ折りでまつり縫いにして形を整えておき、最後に表側からコの字閉じにしました。
袋縫いについて、よく分からんな…?と思ったら、ハギレとかを使って、10cm四方くらいの布を実際に縫い合わせてみたらいいと思います。縫い目の確認も出来るし、縫い方の練習にもなるし、間違えていても、本番の布で失敗しなくて済みます。
私は本当に手縫いに自信がなくて、本番の布で失敗したらやる気が落ちそうだったので、わりと色んな縫い方を試しました笑
袋縫いをするときの注意点ですが、生地のフチからなみ縫いラインの幅(A)より、なみ縫いラインからトッポンチーノのラインの幅(B)を長く取るようにします。
そうしないと、仕上がりが袋状にならないので、ご注意ください。
必要箇所を全部縫ったところです。生地の裏側の様子。
なみ縫いを半端にしている理由は、左側は生地の端だったため、ほつれ止めされている様子だったからです笑
青いラインは綿の入り口。(イラストの図で出っ張っていたところ)
1枚ずつ、三つ折りにしてまつり縫いにしたあとの様子です。
完成した本体ですが、横幅は45cmだったのですが、縦幅は目標70cmで作ったのに、68cmの仕上がりになりました…。まぁ2cmくらいはいいということで(^_^;)
綿の成形、綿入れ
私が買ったふとん綿はこちら。370g。
綿を広げ、トッポンチーノ本体に合わせて折っていきます。
要らない部分(四隅)を切り落としていきます。
切った部分は綿の中に入れました。
綿がズレないように糸で留めていきます。
15箇所くらい留めました。
正しいやり方がイマイチわからなかったですが、糸が留まればとにかくいいみたいだったので、糸を表から入れて裏に通し、もう一度表に戻して玉結び…を繰り返しました。
本体に綿を入れます。
中で綿が均等になるよう揉み揉みしながら微調整して、袋の口を表側から縫い止めます。
前述しましたが、私はコの字閉じで縫い止めました。
そのあと、本体の中で綿がズレないように、本体の上からもういちど綿を留めていきます。
完成です
できたー!
トッポンチーノに使った綿の量ですが、私は大きめに作ったこともあり、370g全部使いました。ちょっとモコモコかな?と思ったけど、一晩抱いて寝たらなんかいい感じにぺちゃんこになりました笑
手縫い初心者の私ですが、ゆっくり作って、半日くらいで全ての工程が終わりました。
手際が良ければ勿論もっと早くできると思います。ミシンあれば2時間かからなさそうなような…。
次は、カバーを作ります。
ではまた!!
++++++
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