『一生お金に困らない生き方』を読みました。
こんばんは。一宮です。
心屋仁之助さんの『一生お金に困らない生き方』を読みました。
夕方から読み始め、家事の合間に読み進めて、4時間程度で読めました。
読みやすい内容だと思います。
この本を読もうと思った理由
私、最近まで、ある一定額までしか、お金を貯めることが出来ない人でした。
どうやらそれは、「お金に対して自分の気持ちの中でブロックしてる」ってことらしかったです。
分かる。ブロックしてる感じはある。でも、それをどうやって取り除いたらいいか分からないんだよね…。と知人に話すと、何冊かの本を紹介してくれました。
その中の1冊が、この本。
心屋さんの本を読むのは今回が初めてでした。
読んでみた感想
色々感じたので、つらつら書いてみます。
読んでいて共感出来た所・ワクワクした所・やろうと思った所
- お金を使って手にいれたいものは?→安心感(モノというより、それを手にいれられたことで感じる安心感や我慢しなくていいということ、心が満たされる気持ちになるということ)
- お金に「いいお金」「悪いお金」というのはない。それはあなたが勝手に思っているだけ。
- お金は労働の対価ではない。苦労して働かないとお金は得られない、という考えは×
- 自分はお金を受け取れる価値がある、と自分で認める。
- 子どもにはお年玉をいっぱいあげよう(1万円を娘さんに渡して、「ときめくことだけに使う」というミッションをさせてみた話とか、とても良かったです。読んでワクワクしました)
- モノを選ぶ基準を金額ではなく、「好き」か「嫌い」かで選ぶようにする
- お金持ちならどうするのか?を考えて行動してみる
- 神社ミッション(私は神社ではなく、福祉施設に寄付しようと思いました)
- お金があったらこれをやる、ということではなく、やりたいことは「やる」と決める。そうすると動き出す。
共感出来なかった所・ワクワクしなかった所
- 節約すればするほど、お金は減る
- 欲しいもの「だけ」を受け取ろうとしてはいけない
- どんどん損をする(とお金を回すことになる)
- 楽しいことに使うお金はがんばらないで手にいれる。誰かに頼むか、自分の貯金を使う。貯金がないひとは借りてみる。
このあたりは、書き方の問題かなぁと思う所もあります。
損をすればいいっていうより、「惜しみなく与える」的な。まず自分が与えると、自分にも入ってくるよ、とか。そういう感じだろうなーと思います。
がんばる=苦痛なこと、みたいに書いてある感じがするのがちょっと…。
借り続けて生活してたら、普通に考えて借金地獄だし(笑)言ってることが極端すぎるなーと思う部分もチラホラでした。
全体的に、『考え方を変える』ための本なので、スピ系な部分がかなり多めです。
「あり方を変えたらこう変わったよ!」っていうエピソードも、ちょっとフワフワしていて、私にはあまり入ってきませんでした…。
良い部分も、上述した通り沢山ありましたので、良かったところだけ取り入れたいと思います!
『本当にときめくモノだけにお金を使う』とか『値段基準じゃなく、好きな物を基準にする』というのは、実は既に実践中です。
たまに日和って、「あーもう時間ないし、これでいいや」って決めたりすると、大体すぐに気にいらなくなって使わなくなるので、反省することも多めです。
「ちゃんとときめくもの」って大事。