【写真付きで解説】簡単おいしい!手作りカスピ海ヨーグルト【ヨーグルトメーカー不要】
こんばんは。一宮です。
我が家の朝ご飯の定番は、ヨーグルト。
とろっとしてなめらかな、自家製カスピ海ヨーグルトを錬成する日々です。
今でこそ楽々作っていますが、最初に作った時は、これってどうしたらいいんだろう…。この手順めんどくさくない…?など、疑問に感じたこともありました。
そこで、カスピ海ヨーグルトの超簡単な作り方をまとめてみました。
我が家のヨーグルト錬成法・簡単3ステップ
種からの錬成
下準備:ミニ泡立て器は消毒しておきます。
- 牛乳パックに種菌をぶちこみます。
- よく混ぜます。
- 12〜24時間室温に放置します。
完成!!
植え継ぎ法
下準備:容器2個・泡立て器・大さじを消毒します。
- ヨーグルトから中身を大さじ2ずつ容器にいれます。
- 牛乳を入れ、よく混ぜます。
- 6時間〜10時間、室温に放置します。
完成!!
解説します(種から錬成法)
では、具体的に説明していきます。
まず、一番最初にカスピ海ヨーグルトを錬成するには、種菌から作る必要があります。
必要なもの:
ここからは、うちのダンボーと一緒に説明していきます。
種菌
これがヨーグルトの種菌。3gの種菌が2包入って1000円です。
私はいつもお買い物マラソンの時に楽天さんで買っています。(送料無料。ありがたい…)
【1000円ポッキリ】【送料無料】フジッコ カスピ海ヨーグルト手づくり用種菌セット
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牛乳
牛乳の「種類別」ですが、パッケージに表記されています。牛乳っぽくみせていても、「加工乳」や「乳飲料」では作れないみたいなので注意しましょう。
他のブログ様で、「成分無調整牛乳」を推奨していらっしゃる方もいますが、私は「牛乳」か「成分調整牛乳」しか使ったことがありませんので、とりあえずその2つをオススメします。(「成分無調整」でも全然問題ないと思いますが)
そしてポイントなのですが、500mlのパックを買います。利点としては、牛乳の計量が必要なくなること、また、容器の消毒が必要なくなることです。
まぜるためのもの
愛用品。無印の”柄の長い計量スプーン・大”と”ステンレス泡立て 小”です。
この小さな泡立て。牛乳と種菌を混ぜるのにとても重宝しています。
(※種菌から作る手順では、計量スプーンは不要です)
さらに細かい手順
1:混ぜるためのものを熱湯消毒するために、お湯を沸かしておきます。うちは電気ケトルのスイッチを入れるだけ。
2:お湯が沸くまでに、泡立て(小)を用意しておきます。牛乳は冷蔵庫から出します。
牛乳は、パックの上を開けておきます。
こうです。
3:お湯が沸いたら、泡立て(小)を熱湯消毒します。
私はずぼらなので、手に持ったまま、先の方だけざっとお湯をかけているのですが、耐熱コップとかに入れて、上から全体にお湯をかけちゃった方が安全でいいかもです。
こんな感じ。(※写真撮ったら流しの曇りがやばかったので、ぼかしをかけています)
耐熱コップに入れた方が安全度アップです。ただし、全体にお湯をかけると、当然持ち手も熱くなりますので、ヤケドにはご注意下さい。
4:牛乳パックに種菌の中身を1包分まるまる入れます。
5:熱湯消毒した泡立て(小)を空中でフリフリして、水気を切ります。
※ふきんなどで拭いてしまうと、熱湯消毒の意味がなくなってしまうので、フリフリだけで大丈夫です。水滴が少し残っていても問題ないです。
6:泡立て(小)で、牛乳パックの中の種菌と牛乳をよく混ぜます。
7:牛乳パックの上部を洗濯バサミなどで留めます。
これで準備OK!
8:室温に放置です。うちでは神奈川県にて、夏場で半日〜まる一日、冬で一日〜一日半くらいで錬成出来ます。朝仕込んで夜チェック、くらいのゆるい感じで大丈夫です。
最初、真冬に作ったら、まる一日経ってもまったくヨーグルトが固まっておらず、失敗か…?と思ったのですが、更に半日放置したら、普通に完成していました。
完成!(※写真に写っている黒っぽいものは、冷凍ブルーベリーです。写真撮る前に混ぜてしまいました…)
ブルーベリー、ラズベリー、バナナ、はちみつ、メープルシロップ、きなこ、など、その日の気分で色々入れてもりもりいただいています♡
解説します・その2(植え継ぎ法)
必要なもの:
種ヨーグルト…フジッコのカスピ海ヨーグルト種菌セットから錬成したもの
牛乳…一宮は種類別”牛乳”または”成分調整牛乳”を使用しています。
ここでは、1000mlパックのものを使います。
ヨーグルト取り分け器具…一宮は無印の”柄の長い計量スプーン・大”を使用しています。
混ぜるためのもの…一宮は無印の”ステンレス泡立て 小”を使用しています
容器…一宮は、ジップロックスクリューロックを2個使っています。
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細かい手順
1:熱湯消毒用に、お湯を沸かしておきます。
2:ジップロックスクリューロック(730ml)2個を用意。蓋と本体両方を流しの中にセッティング。
3:上から熱湯をかけて消毒します。消毒後は、ヤケドに気をつけつつ、蓋・本体それぞれを空中でフリフリして、水気を払います。
4:計量スプーンと泡立て(小)も消毒しておきます。計量スプーンで、ヨーグルトを大さじ2杯ずつ、容器の中にとりわけます。
※1:このとき、種ヨーグルトの上部分は使いません。(うちの母は、上部分は上澄みと見て、捨てちゃうそうですが、私は、過発酵して薄い黄色のホエイみたいなのが出過ぎていなければ、別皿に移して食べちゃいます。)
※2:公式の作り方では、牛乳500ml:種ヨーグルト大さじ3杯、と書いてありますが、うちでは毎回2杯で作っています。(種ヨーグルトが多すぎると固まらないと公式説明書に書いてあり、3杯って多くないか…?と自己責任で量を少なめにしたら上手くいったので、ずっとその量です)
取り分けるのは、このあたり。容器中央部分です。
5:容器に牛乳を少し入れ、泡立て(小)を用いて、牛乳と種ヨーグルトをよく混ぜます。
6:残りの牛乳を2つの容器にわけて入れます。私は、ここで計量カップではからなくてもいいように、同じ形の容器を使用しています。透明で量が見えるので、1000mlのパックをちょうど当分に2つの容器に分けます。
7:室温に放置します。ここでも、放置中は揺らさないようにします。植え継ぎ法のヨーグルトは、種菌から作るより固まりやすいです。夏は大体夜寝る前に作って、朝起きたら出来ている感じ。冬も大体はそうでした。たまに、朝も出来ていないことがあり、その時は、夕方に帰宅して確認していました。
完成〜!!
キレイに固まっています☆
ヨーグルトメーカーが無くてもすごく簡単に作れるし、美味しいので続いています。
それでは、また明日。おやすみなさい。